『ジャパン・フード・セレクション』第91回グランプリ受賞

日本初の食の認定制度『ジャパン・フード・セレクション』にて、工房しゅしゅの「湖のくに生チーズケーキ」がグランプリを受賞しました。

『ジャパン・フード・セレクション』とは？

本賞は、全国のフードアナリスト約2万3千人による厳正な審査のもと、味わい・見た目・コンセプト・安全性など、多角的な評価を経て選ばれる、食品業界で権威ある賞です。 工房しゅしゅとしては、2024年の「滋賀の丁字麩おふらすく」に続き、2度目のグランプリ受賞となりました。

ジャパン・フード・セレクション　審査レポート

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【審査で高く評価されたポイント】

今回の審査では、「味」「食感」「地域性」「ストーリー性」のいずれも高い評価を得ました。

・酒粕の香りとチーズのまろやかさの調和が取れている

・利き酒のように楽しめるセットにしたアイデアが素晴らしい

・お猪口にチーズケーキを入れるという発想が良い

・廃棄していた酒粕の利用はSDGsの観点からも素晴らしい

・男性やお父さんのためのというコンセプトが良い

・障害者の自立支援を基盤に、質の高い商品を実現している

・統一感とストーリー性が明確である

【審査総評より】

「滋賀の丁字麩おふらすく」に続く2度目のグランプリ受賞、誠におめでとうございます。今回も丁寧に仕上げられたチーズケーキで、見た目の美しさと味わいのバランスが秀逸でした。
なんといっても審査員全員が感激したのが、お猪口に入った見た目。ほのかに漂う熟成された日本酒の香り、とろけるような舌ざわりのチーズケーキの味は素晴らしく、カロリーも控えめなのでいくつでも食べられそうな気がしました。
産業廃棄物となる酒粕が使われていること、就労支援に取り組んでいること、地産地消にこだわっていることなど、まさに、グランプリにふさわしい一品だと思います。

受賞コメント

このたびは、「湖のくに生チーズケーキ」がグランプリを受賞できましたこと、心よりうれしく思います。
「湖のくに生チーズケーキ」は、工房しゅしゅが最初に手がけたスイーツです。
お猪口を使ったユニークなパッケージや、酒蔵ごとに味わいの異なる“利き酒粕チーズケーキ”として、発売当初から話題を呼び、観光庁主催「世界に通用する究極のお土産」9選にも選んでいただきました。

2012年の誕生以来、長きにわたって多くの方に愛していただき、また、今回改めて、このような評価をいただけたことは大変嬉しく、励みとなりました。

これからも、“滋賀のおいしさ”と“やさしい共生社会”を両立するお菓子づくりを続けてまいります。

「湖のくに生チーズケーキ【プレミアム】」について

「湖のくに生チーズケーキ」は、個性豊かな六つの酒蔵の酒粕を贅沢に使った生チーズケーキ。
山々から琵琶湖に注ぎ込む清らかな伏流水と、豊かな土地での米作りが脈々と受け継がれてきた滋賀には、美味しい地酒をつくる酒蔵が数多くあります。「酒粕は生き物」という蔵元の言葉通り、酒粕は日ごとに熟成を増し、その香りと味わいを変化させていきます。

プレミアムは、お猪口に入った生チーズケーキと、酒粕とアーモンドを練り込んだ生地でカリッと焼き上げたビスコッティがセットになった商品です。生チーズケーキをビスコッティにトッピングして楽しんでいただくこともできます。

→オンラインストアで「湖のくに生チーズケーキ【プレミアム】」を見る